坂本真綾 / プラチナ

記念すべき第1回目のSKBにてお配りしたセレクトテープにも収録しましたし、DJする度にかけているので、それと知らず耳にされている方も多いと思います。管野よう子、ポップスを征す!!とでも言いたくなるような、高揚感とトリッキーな転調、甘やかなメロディ、隅々まで念入りに施されたアレンジメントの妙などが渾然一体となった素晴らしいポップス。これに匹敵するのは、おそらくレスリー・ダンカンの「Jumped Right In the River」くらいではないでしょうか。実は同じく坂本真綾に「マメシバ」なる、これまた素晴らしい曲があるのですが、そちらにはどうしても許せないオケヒ(注:オーケストラ・ヒットの略)が入っているのです。