2001-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ともさかりえ / くしゃみ

The Cardigans / Mr. Crowley

The Ritz / Carol for the Bells

嶋田トオル / 東京のバスガール

Fishmans / いかれたBaby

■loveletter from canada■

渡辺満里奈 / Birthday Boy

広末涼子 / なんてったって今日はクリスマス!

帝国歌劇団 / 奇跡の鐘

神さまはいない。福音はない。奇跡はない。けれど今日は、特別な日。愛があふれそうな日。ほんのすこしでいいから、誰かを想おう。奇跡を信じよう。与え続けることでしか、満たされないわたしたちだから。君が笑うと、それだけでもう嬉しくて、すべてが報わ…

片霧烈火 / マリアさまのこころ

わたしたちは青空を曇らせ、樫の木を切り倒し、うぐいすの寝床を暴いて繁殖し続ける。山百合を踏みにじり、サファイアを掘り返す。そうしなければ、生きてゆくことができないからだ。そして、些細な幸せに満足できなくなったわたしたちは、互いに殺しあう。…

Laura Maes / Title Unknown

残念ながら、星の海にも魔法は存在しなかった。けれどそこでは、エーテルの風が吹いていた。だから少女は、魂の帆をかけた。遠く、もっと遠くへ漂うため。誰かを想う強さのぶんだけ、遠く。 見知らぬ太陽のコロナ。オーロラのように柔らかく、アスピリンの結…

Vax / Tide Pool

この三曲は過度にロマンチックにならないモノというので選びました。あとシンプルな波形のモノはやはり好きですね。 ■chibinova■ 『いつかいなくなる君に いつか斃れる僕は / 何が出来るの? 何を残せる? 何を感じてゆける? / 悲しい気持ちが いつか流れゆ…

B-12 / Basic Emotion

O.S.T. Ico / Heal

谷山浩子 / 粉雪の日

タイトルに雪ってあるので当然、冬を連想するのですが、朝のイメージが強く、夜を連想するクリスマスとは異なっています。谷山さんの小説「猫森集会」の中に、雪に覆われて死んでしまう地球というのがでてくるのですが、そのモチーフとなる曲です。

spacemen 3 / lord can you hear me?

何ひとつ願いをかなえられなかった彼女や、空を飛ぶことも、名前をつけられることもなかった鳥――君は気づくだろう。死神の岬から虚空に伸ばした手。太陽、その方へ伸ばした手。音も立てずに崩れてゆくその手に、遅すぎたひかり。ここで生まれ。ここで死ぬ――…

101 dalmatians / last christmas

永遠の平行線。もう二度と、あるいは、あらかじめクロスしない彼や彼女。海鳴り。幻聴。ハーモニー。共鳴とハーモニー。手を伸ばす、硝子の向こう――君はいなくて。雪が降っていた。時計。踏み出す右足だけが、とてもよく似ていた。

かの香織 / familia

右と左にはじけとぶファミリア――欠片――みっともなくも這いつくばって、それでも掻き集めては、映る、すでに違ったいくつもの未来を――紅茶。砂糖とジャム。夢から覚めて。願わくば、その部屋を、抱きとめて――ウインター・エアー――駆け抜けていった、たくさん…

O.S.T.'Kanon' / 朝影

ひかり。焼きついたネガ。視る、目。照射する、君というひかり。影。覆う雪――払い、跳ね上がる枝。 探しものがあるんだろ?――探せばいい。手伝ってやるから。

for SKB classics ; christmas edition 2004

■bobbie gillespie hairstyle■

Leaf Piano Collection Vol.1 / White Album

その夜、ぼくは雪に閉ざされた教会にいた。サングラスをかけた墓掘り人が、ふと窓の外を指差す。不思議な光に包まれた橇を牽く、二匹のトナカイ。手綱を握るのは、いつか夢に出てきた少女だった。北極圏にほど近い街での出来事。すべてのこどもたちに、幸あ…

O.S.T.'同級生 2' / Sweet on You

思い出は胸にそっと・・・ きっと、それすらもいつかは腐り果ててゆくのだろう。因果律は、蜘蛛の網となってぼくを搦め取る。幸福は、永遠に氷河の中へ閉じ込められた。三賢者が、ぼくの時間をクロノスに売ってしまったから・・・ 多くの幼子たちが惨殺され…

O.S.T.'White Album' / White Album

プロメテウスは、果たして人間に"幸福"をもたらしたのだろうか。青白い炎を透かして染み出てくる、幽かな朗詠。優しく髪を撫でる、優しく頬に触れる・・・ それらは時に残酷過ぎる仕打ち。口一杯にひろがる鉄の味。野いちごのように、朱く。視界は、雪のよう…

O.S.T.'慟哭 そして・・・' / 白い雪

低いボイラー音、精神病棟に籠る低い喧噪、突然激しく叩かれるドア、天井裏を引っ掻く微かな音、120デシベルで鳴り続けるピンクノイズ、けたたましく叫び出すサイレン、怒号と悲鳴、ふいに打ち鳴らされるシンバル、オーケストラの暴力的なクレッシェンド、魂…

Montreal Sound / Little Drummer Boy

クリスマスといえば、もう一つ忘れてはいけないこと、それはバカな大人のドンチャン騒ぎではないでしょうか。レコードにはよく「やりすぎたジャケット」が存在すると思いますが、クリスマスレコードでそれをよく目にするように思います。このレコードのジャ…

Always / ひとりぼっちのHoly Night

私のクリスマスはコチラでしょうね。パソコンのスクリーンに向かって「メリークリスマス!」などと言いながら、コーヒー片手にフォトショップでサンタクロースを切り抜いてる、そんなクリスマスへの関わり方になるかな、と。

the Smurfs / Deck the Halls

クリスマスのイメージを考えた時、最初にぶつかるのは、「クリスマスは誰のため?」ということでした。カナダに住んでいた時の私の経験から言えば、カナダ人にとってのクリスマスは私たちにとっての元旦みたいなものだった、ということです。それを1曲で表現…

O.S.T.'Grease' / We Go Together

小学校の頃に学年を通してのクリスマス会が体育館であったのですが、生徒による落語やら、寸劇やら、先生が井上陽水を歌ったりとかそういうまったく関係ない事が行われたのです。劇用に段ボールで車に見えない車を作ったり、ありえない景色の絵を書いたりと…

O.S.T.'Multiplication Rock' / Ready or Not,Here I Come

独身のおっちゃん二人がピアノ前に座って酒を浴びて「次はお前声だせよ」と指導しながら歌ってそうな掛け合いの歌。家の外のルミナリエを歩く幸せそうなカップルの数を数えてはいるが酒のせいでリズムをつかめないけれども「ルミナリエ赤字なんだよ。配線丸…

ロブ成田 / Lucifer

バブル期の不動産屋さんはヘリコプターで東京妻に会いに行ったりしてたみたいです。ヘリからぶらさげられたはしごで花束を片手に彼女の家の窓の前まで行ってたんでしょうか。彼女はカクテルドレスを着て窓から照明灯でも打ち上げていたんでしょうか。現在で…

Cassandra Wilson / Seven Steps

マイルス・デイヴィスの曲のカバーだそうです。変拍子の具合が疾走感があってカッコイイなぁと。今度はウイスキー片手に汽車の食堂車両かなんかで、聴きたいですね。酔っぱらったら連結にでて夜風にあたって。酔いを醒ましましょう。 ■shinya ohkuma■