the pastels / suck on the pastels

いつも、'最悪'を考える――少年が、ロケットにつめこまれた、あの、ライカ犬を想うように。


「でもね ライカ 君は見たはずさ 語りかける ソラリスの海を だれも知らない ナゾべームの星を(上田現 / 宇宙犬ライカ)」


宇宙が光るのは? 星が光るのは? 空が廻り続けるのは? 海が光るのは? 土が光るのは?――木々は育ち/腐り。'想う'と、分断され、'僕'は、'君'ではないことを知る(『きみとぼく』と名付けた、女の娘たちの聡明さよ!)――ただ、わかったことは、それでも'続いてゆく'ということ。'so what it's worth ?'と、パンクス――'運命'と呼ぶには、俺にはまだ早すぎるな――俺にはまだ早すぎるよ。