Emmanuel Beart/『赤ずきん』挿入歌

フランソワ・オゾンの新作『8人の女たち』でも、「表か裏か」という素敵な曲を歌っているエマニュエル・ベアールですが、なんと言ってもこのオムニバス映画『フェアリー・テイル』中の『赤ずきん』で歌っている曲、これが最高です。残念ながら、ぼくはこの作品のサウンドトラックを持っていないので、タイトルなどはわからないのですが。なんともドリーミーで、北欧っぽい(ケルティック?)幻想的な楽曲がわたしのツボを直撃です。実はこれ観てすぐサントラを探したのですが、全然見つからなくって。同じ時期に探していた、『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』のサントラはすぐ見つかった(かなりカッコイイ!!)のに(笑)。

やはりベアールが最も魅力的な映画といえば、『エマニュエル・ベアールの青い性/処女喪失』(なんちゅうタイトルだ…)でしょうかね。『天使とデート』や『エレベーターを降りて左』(これ、弟と一緒に観ました(笑))、『美しき諍い女』も良いのですが。ところで、エマニュエルってさぁ、よく考えたらすごい名前っすよね。インマヌエルでしょ、だって。