Bridgette Wilson/I Only Want To Be With You

ハイ、ブリジット・ウィルソンです。とは言っても、ウィルソン・シスターズとは何の関係もなく(当たり前だ)、シュワちゃんの『ラスト・アクション・ヒーロー』で『コマンドー』の時のアリッサ・ミラノばりに登場した(当時は)ブロンド美少女のウィルソンさんです。実際、アリッサ・ミラノとも共演しておるのですが、もう思いっきりB級女優です、両者共に(泣)。わたしは未見ですが、松田聖子の『サロゲート・マザー:代理母』にも出てるらしいです、この人。で、やっぱりアリッサと同じように、CDデビューもしているわけですねぇ。制作は、もちろん(?)日本企業だったりして。しかし問題は、その楽曲です。アリッサがロネッツの「Be My Baby」なら、こっちはダスティ・スプリングフィールドベイ・シティ・ローラーズ・ヴァージョンの方が有名なのかな?)の「I Only Want To Be With You」(邦題:二人だけのデート)です。これがリリースされたのは1994年、つまり『ラスト・アクション・ヒーロー』で彗星のごとく銀幕に登場した翌年となっています。音の方ですが、これまた今の空気にピッタリな、いかにも80sぽいチャカポコサウンド。そうですね、トミー・フェブラリィっぽいと言えばおわかりいただけますかな?

これからもブリジットにはがんばってほしい、できればドリュー・バリモアのように起死回生の一発を放って欲しいところ。だって、ぼくはスキャナを持っていないのでアップできないのですが、このジャケットのブリジットの笑顔が、本当に素晴らしいんです。いつまでも笑っていて欲しい女優さんです。