chibinova

たとえばきみは何のために生きているのかと訊かれたら、ぼくは念のためだと答えるだろう。人が生きているいる理由なんてその程度のものだし、ぼくが生きているいる理由なんてその程度のものだし、大抵の人はその程度のものなのだ。（西尾維新『クビキリサイクル』より）
喉元を過ぎた熱さが、感情をたぎらせるのに1分。それが激情へと変容するのに2分半。3分経てばインスタントラーメンもできあがるわけだが、チキンラーメンなら1分で済む。案外キレる子供も楽じゃない。おれは"キレる子供"の始祖だったように思う。だが、子供なんて気に入らないことがあればすぐに癇癪を起こすもんだよ、と言われれば、そうなのかもしれない。というより、もうそんなことをいちいちクソ真面目に考えるのもめんどくさい。我がことでもそれなのだから、それが他人のことに及べば、なおさらだ。何がどうなろうが、知ったこっちゃないよ。
ってゆーか、かつてのカーネリアン（女流原画家、愛猫家、オービット社員。代表作：顔のない月/不確定世界の探偵紳士）の日記に似てきたような気が・・・曖昧魅衣。